| 相談概要 | 氏名: A.K 相談建物予定地(市町村までで可):岐阜県本巣郡 職業: 無職 年齢: 68 性別: 男性 構造: 木造 竣工予定: 西暦 2016 年 12 月 日 何階建て?: 地上 階、 地下 階 延べ床面積: u( 35 坪) 工事金額(売買金額)の予定: 万円 設計監理料はいくらの予定ですか?: 万円 建築様態: 注文建築 |
| 相談内容 | お世話になります。内外真壁に住む68歳の高齢者です。 今後の体を考え35坪程度の屋根天井の木造平屋を考えています。 土壁をつけた暖かい家を望んでいます。 地元工務店からはネオマフォーム等を使った外張断熱を勧められますが歴史も浅く、外壁・断熱材の重さをビスで受けるため地震・気密テープの耐用年数・柱結露・燃焼等に不安があり悩んでいます。 素人の考えですが、充填断熱で21cm柱を用い結露の少ない透湿性の高い断熱材厚10cm(パーフェクトバリア、羊毛)筋かい、土壁7cmを入れ21cmに収める方法では全館空調の断熱効果は期待できないしょうか? 建物は縦9.1m横12.74mで周囲を21cm柱を91cmピッチに入れれば50本近くになり現実的でないかもしれませんが、数を減らし土台を凹に刻んで基礎コンで受ける。柱全部を使うわけでなく部分的につかってもダメでしょうか?受桁は21cm必要かも知れません。柱・桁は節有りでも強度に問題がなければ良いと思っています。 気管支が弱いので換気用ダクトは避けたいです。土壁の断熱方法についてご教授願います。よろしくお願い致します。よろしくお願い致します。 |
| yorozuの感想 | |
| アドバイザー | |
| 武田 直行 | 現在も土壁の家に住まわれその良さを十分理解され新築される家にも同じような土壁の家に住まわれたいということですね。 地元の工務店さんからはネオマフォームを使った外断熱の家をめられ、外壁、断熱材の重さをビスで受けることや気密テープ等の耐用年数や柱結露他の点で不安になられておられるとのことですね。 外壁材を柱の外側に覆う工法は外断熱工法よりはるかに歴史があります。近代建築が導入され始めた明治時代からです。外壁材を下地を通してビス等で固定して柱や梁などの構造材に荷重を伝えることは何ら心配はないです。心配されておられる柱結露はどういう状態でのことを想定されているか定かではないですが、少なくとも柱の外側を断熱材で覆ってしまう方が柱を外部にさらすよりは柱自体の内外の温度差が小さくなりより安全だと思います。気密テープの耐用年数についての知識はありませんが、それが効かなくて断熱性能が極端に落ちてしまうことは常識的には考えられないです。 土壁を使いたいということになれば厚みが問題になりますね。 通常の柱の大きさでは断熱材、筋交いなどの耐震材は納まりません。 土壁を室内に限定すれば外断熱工法は断熱材を柱外に設置するので土壁分と筋交いなどを含めて210mm まではいりません。柱と土壁のチリにもよりますが135mm程度あれば納まると思います。さらに耐震材(構造用合板など)を柱外部にビスで固定する方法をとれば105角の柱で納まると思います。 しかし、自ら望む気に入る家づくりをされることが一番ですね。 210mm 角の柱を使って充填断熱工法でこだわってされるのも結構だと思います。その分室内が狭くなること、予算上割高になることも覚悟の上でしょうから。そのためにも味方となる建築士などの専門家に手伝ってもらうことも検討してください。話題の断熱材も使用例が少なくトラブルなども把握できていない可能性にも注意が必要です。 |
| コメンテーター | |
| 長谷川 明弘 | 21cmの柱を使うとなると、梁のメンバーも大きくなると思いますので、910mmピッチで計画されると無理があると考えられます。 工法が、現在の一般の建設業者が施工しているやり方とは、まったく違うと思いますので、土壁を使用した家を得意とする建築士等を探して、一緒に家づくりされることをおすすめします。 もちろん、費用は高くなると思いますが、それがベストの方法ではないでしょうか? |
| 事務局から | |
| 古賀 保彦 | 土壁に何を求めていらっしゃるか、によって方法が変わってくると思います。 土壁の外側に断熱を行うとすれば、吸放湿性や蓄熱(冷)のためでしょうか。 土壁の外側に断熱材を設ける場合、土壁から放湿された湿気が断熱材の手前で溜まらないようにする工夫が必要かと思います。グラスウールなど気密シートが必要な断熱材では土壁の方に不具合がでるかもしれません。 羊毛のような、湿気に対して弾力性のある素材が適しているように思えます。 建築には、理論通りに実践するのが難しい面があります。理論、実践それぞれのどこかに落とし穴が潜んでいる場合が多いのです。 断熱に関する様々な相談が寄せられています。断熱方式についての見解や施工上の問題なども記載されていますのでご参考下さい。 今回のご相談は平屋とのこと、将来を鑑みてのお考えも色々おありの事と思います。断熱設計は勿論のこと、ご依頼者が求めるもの、それに対する提案力や経験のある建築士にご相談される事をお勧めいたします。 |
| 相談者お礼状 | |
| 相談者お礼状 | |
| その後 | |
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