| 相談概要 | [氏名] K.H [居住住所] 東京都練馬区 [相談建物予定地] 東京都内 [職業] [年齢] 27 [女性] on [構造] 木造(在来工法) [引渡し年月日] 西暦 年 月 日 [公庫は使わない] on [何階建て] 2,3 [延べ面積m2] [延べ面積坪] [工事請負金額] 1500 [設計監理料] [様態] − [施工者] − [設計者を選んだのは] − |
| 相談内容 | [家づくりの相談内容] 土地購入、自分達で作ることについて 注文住宅を建てたいと思っており、土地を探しています。現在はネットで、どれくらいかかるのか調べているのが現状です。 ネットで調べていると、備考の欄に私道負担とありますが、私道負担とはどういう意味なのでしょうか?初歩的な質問ですいません。 注文住宅を建てるにあたって、基礎などを自分たちで作る事は可能でしょうか? 旦那の仕事が鳶で、マンション施工ですが、基礎を作った事があり、かなり詳しいので。 自分は、仕上げ業者のバイトをしているので、できるところは自分たちで作りたいと思っています。なにぶん、土地にお金がかかってしまいそうなので、建築費用はなるべくおさえたいです。できることは自分たちで作り、大事なところにお金をかけたいと思っています。 本音は、一生に一回しか建てれないので豪華にしたいのですが、そこまでの費用がないので… マンションと戸建ではつくりもちがうと思うので、そのへんのところもご意見いただけたらと思います。 |
| yorozuの感想 | とても参考なるHPがあってよかったです。助かります。 |
| アドバイザー | |
| 本郷 成史 | 解説員の本郷です。 確認申請書通りの基礎を造れば、何ら問題ありません。 もし、地耐力検査や配筋検査などに、役所の検査が必要であれば、それを受ければよいのです。 確認申請の施工者の欄は“直営”とすればよいはずです。 私の家の時は直営にし、土工を連れてきては自分で指示し施工しました。自分に耐力があれば、土工を連れてこずに自分でやりたかったと思いました。 ただ、木造建築の場合、基礎の施工をする鳶土工業者が、建て方もします。基礎を自分で施工した場合、建て方をどうするか決める必要があります。 |
| 橋本 頼幸 | 解説員の橋本です。 まず私道負担の意味ですが、インターネットなどでも検索されれば簡単に出てくると思います。道には公道と私道の2種類があります。公道は国・県・町などが所有し自治体が”道ですよ”と指定しています。私道は所有は個人またはその周辺の土地所有者の共有になっています。一方で、建築基準法では敷地は道路に接していないといけないとなっています。周辺に公道や建築基準法上の道路がなければ、自分たちで道を造って”道路として認めてください”と申請することになります。それを位置指定道路と言います。 一般に不動産取引で言われる、”私道”とはこういった位置指定道路を指します。 売買時に取引価格としての評価はされませんが、取引はある(面積)、という状態です。個別にいろいろなケースがありますので、詳細は不動産業者に問い合わせて詳しい説明を聞いてください。 さて「基礎は作れるか」との質問ですが、もちろんそれ相応の知識があれば作ることはできます。しかし家は基礎だけでは造れませんので、基礎は自分たちで作って、木工事は大工さんがやって、屋根工事は屋根屋さんがやって、と仕事を割り振る必要があります。誰がその仕事をするかということが問題になります。ご存じの通り簡単な木造住宅を一つ作るだけでも職種がたくさん必要です。少なくても10〜20程度は必要になるでしょう。それらの職人さんの手配や工事の段取り、工事前・工事中の指示などを誰かがしないと工事はまとまりません。それをするのが工務店であり現場監督です。 もちろんそこを自分たちでするという方法はあります。いろいろな職人さんに声をかけて、自分たちの空いた時間にのんびりやる、と言うことであればそれで構わないと思います。しかし、いつまでにしないといけないとなると自分たちの仕事を犠牲にするか誰かにそのとりまとめを頼むかになります。 さらにもう一つ、保証の問題があります。「自分たちで素人ながらに作ったから壊れても仕方ないや」と思えるのか、「基礎だから壊れてもらったら困る。ちゃんと何かあったら対応してもらいたい。」と思うのかの違いです。 いろいろなコスト削減方法があり、一部を自分たちでするということも一つです。 同時に自分たちの家づくりという観点からも、とてもよいことだと思います。しかし、それらをしたことによるデメリットも十分検討してください。身近に直営工事に詳しい方などがおられれば話を聞かれてもよいと思います。 |
| コメンテーター | |
| 山口 雅克 | 私道負担については、実際に欲しいと思った物件に記載があればその内容が具体的にどう言うものであるかを確かめる必要がありますね。 基礎や内装など自分で施工するのは費用だけでなく汗を流した喜びもあります。ただし、建築の仕事をすると言うことには、仕事の段取りをすることと専門職の施工をすることの二つがあります。橋本解説員の解説のようにデメリットの検討を考えることが重要です。比較的簡単な方法としては、工務店など全てを任せてその中の自分でできることだけを相談してみるのが良いのではないでしょうか。普段の御自分の仕事の予定との調整も必要になります。 |
| 事務局から | |
| 荻原 幸雄 | 先ずは設計者や工事監理者がいらない範囲は木造2階建てならば床延面積が100u以下ならば自分で設計監理をしても構いません。 しかし、現実は確認申請など一般の方がするには難しいところです。 設計、工事監理をしていただける建築士を選定することをお勧めします。 ご主人が鳶の仕事をしているのでマンションで配筋などを見ているので、できるように思うかもしれませんが、基礎は地盤の調査によって成立するものです。 それなくして配筋方法は選択できません。これは設計者に依頼すれば図面は描いてもらえます。 図面があるならば、その配筋をすればいいのですが、図面通りいかない場所もでるでしょう。 その場合は工事監理者に依頼すれば解決できます。 アンカーボルト位置などいろいろとシビアな部位もありますので、精度が要求される範囲です。 コンクリートでも強度、スランプなどいろいろな指定がいりますので、発注にも建築士に確認ください。 マンションと違い木造の場合は大工の腕で建物の良し悪しが決まってしまいます。 いい大工を見つけることです。 自分達で造る場合は何がおきても自己責任であること、施行した基礎などは保証の対象外になりますから、慎重に判断ください。 |
| 相談者お礼状 | |
| 相談者お礼状 | 解説のほういろいろとありがとうございました。 説明不足だったのですが、注文住宅のため土地を探しながら、建築家に頼みたいと思っており、その中で、自分達でできることはしたいと思っていたので… 建築家をを選ぶのはなかなか大変です。 ネットでいろいろ見ていると、欠陥住宅が多くあるのだなあと思って、業者に任せるのが不安になってしまい、それだったら、自分達でやった方が確実かな〜と思っていました。あくまで、できる範囲ですが、自分と相性の合う建築家を探して、相談しながら考えていきたいと思います。 ありがとうございました。 |
| その後 | |
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