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No.0386 パネル工法(2X4)は在来工法をより強化したもの ?

 相談概要 [ 氏名 ] T.T
[ 住所 ] 愛知県知多市
[ 職業 ] 会社員
[ 年齢 ] 32
[ 男性 ] on
[ 構造 ] 木造(2X4工法)
[ 設計者はどなたに依頼しますか? ] ハウスメーカーの建築士
[ 何階建て ] 3
[ 様態 ] 注文建築
[ 施工業者はどちらに依頼しますか? ] 特に決めていない。
 相談内容 [ 家づくりの相談内容 ]

木造3階建ては危ない旨の解説を拝読しました。

ハウスメーカーのパンフによると、パネル工法(2X4)は在来工法をより強化したものであり、3階建てでも安心とあります。
強風による揺れで3階では寝られないという噂も聞きますが、生活に支障のないほど強化されているのでしょうか?
また、パネル工法(2X4)の増改築は高くつくというお話ですが、ユニットバス・キッチンの交換程度でも高くつくのでしょうか?
 yorozuの感想
アドバイザー 
大内 彰 はじめまして。構造設計事務所の大内です。

強風による揺れで眠れないというのはさまざまな原因が影響しますから一概には言えないでしょう。
構造計画(壁の配置や壁が上下にとおっているかどうかや、間口と高さの比など)によっても違いますし、地盤の固さも影響します。そして、揺れに対する感覚の個人差もありますから。

増改築に関しては他の解説員のコメントを参考にしてください。
山口 雅克 相談員の山口です。

ハウスメーカーの建築士が設計して、施工業者が未定とは何か用心されているのでしょうか?。

パネル工法(2X4)は在来工法をより強化したものではありません。
元々の作り方と、強度に関する考え方が違うだけで、(2X4)は一般的な木造住宅では、一般的な在来工法より丈夫であろうことは言えますが、(揺れに強い合板で開口部以外を固めてしまいますので)平家であろうと2、3階建てあろうが、予想される台風や地震に対して、 建物が崩壊しないように、不快な揺れがないように設計するのが設計者の使命です。
設計者に確認をされるのが良いでしょう。

感覚的なものもありますが、地盤の柔らかい地域では多少の揺れは覚悟していただきます。
私の近所では(そちらとは距離がずいぶん離れていますが、有明海の遠浅の延長で10m位までとても柔らかく豆腐の上に建てている状況ですが)地震や台風、大型車両の通過などと、全て揺れ方が違います。
慣れればたいしたことないものとの区別はここで説明するのは難しいこともありますが。

要は、特別な時に、多少揺れても不安な思いをしないように設計してもらうのがよいでしょう。
大きな窓などの開口部の平面計画上のバランスがとれていることが大切です。
(2X4)はどうしても、南側の耐力壁がバランス的に少なくなりますので。

「パネル工法(2X4)の増改築は高くつくというお話、ユニットバス・キッチンの交換程度でも高くつくのでしょうか?」

そんなことありません。何を基準にして高くつくのでしょうか?
部屋の増改築に関しても、一概に在来工法と比較して高いということは言いにくいのです。
増改築や改装の予想がある部分はそれを前提に設計してもよいのでは。
 コメンテーター 
 事務局から 
  荻原 幸雄 揺れについては木造在来と2X4と相対的に比べた場合に強いということで、現実は大内・山口両解説委員の通り平面計画や上下の壁の配置、地盤等によりますので一概にはいえません。

相対で考えるのでは無く総体で考えてくださいね。
どんな構造でも、どんな工法でも構造計画や構造計算が確りしている設計なら問題はありません。

よい家づくりを目指してください。
相談者お礼状 
 相談者お礼状
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