翔建築設計一級建築士事務所
〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15-1303
TEL 03-5411-5715
sy882523@dc4.so-net.ne.jp
www.shou-a.com
渡邉ゆかり(わたなべ ゆかり)
・一級建築士
・千葉県被災建築物応急危険度判定士
建築よろず相談について
建築よろず相談については、2013年の法人化の少し前からお手伝いさせていただいていますが、法人にする前のネットワークを荻原が立ち上げたときから、隣で見たり、話を聞いたりしていました。皆さん、本当にお仕事でお忙しい中、ボランティアで活動されている姿には頭の下がる思いです。
始めた当初、荻原が「世の中の建築トラブルがなくなって、よろずにトラブルの相談が来なくなるようになってほしい」と言っていましたが、まだその理想には届いていません。少しでもその理想に近づけるよう、このよろず相談が世の中に広まっていってほしいと願っています。
建築について
服や靴は、一般的になかなか予算の面でオーダーメイドはできないと思いますが、家に関しては必ずしも出来た物を「買う」よりも費用がかかるとは限らないし、家族構成や生活の仕方、敷地の形や法的な制限で、オーダーにせざるを得ない場合もあります。
建築家に設計を依頼した場合、ゼロから全てオーダーできます。参考になるモデルハウスはないかもしれませんが、どう頼んだらいいのかわからなくても、イメージや希望を伝えて、どんなプランが出来てくるのか、ワクワク楽しみながら待つことができます。
図面上で生活をイメージして楽しんで、造られていく過程を見学して楽しんで、最後に住んで楽しんで、3回楽しんでください、とよく建築主さんにお話しします。
自分について
平成6年より翔建築設計で荻原に師事しました。
建築の技術的なことだけでなく、社会はどうあるべきか、人はいかに生きるべきか、ことあるごとに話を聞くことができ、大変勉強になりました。荻原は裏表のない人柄で、歯に衣着せぬ物言いで敬遠されることもありましたが、理解される方からは絶大な信頼を得ていたように思います。中でも、この建築よろず相談支援機構の方々は、互いに信頼しあえる、荻原にとってとても大切な仲間だったようです。
荻原は夢半ばで逝ってしまいましたが、その夢のほんの一部でも実現するために自分のするべきことは何か、大きな宿題をもらいました。
この事務所で犬や猫との生活を初めて経験し、犬恐怖症を克服しました。今、事務所にいた猫2匹を引き取り、一緒に暮らしています。
WORKS
(翔建築設計在籍時に担当)